nucca(ヌッカ)とは、
長崎の方言で「あたたかい」という意味です。
それを手にしただけで、
使う人へのあたたかな想いまでもが伝わってくる。
私たちのオリジナルブランド nucca(ヌッカ)は、
そんなものづくりを目指しています。
いいものづくりには、作り手の“情熱”が不可欠です。
使う人の豊かな暮らしに想いを馳せながら、窯に火を入れ、
すべての工程で手間隙を惜しまず、細部にまでこだわる。
大切なことは何かを常に問いながら、試行錯誤を繰り返す。
もっと自由に、もっと多彩に、もっと面白く。
窯元だからこそできる、あらゆる可能性への挑戦。
日々の暮らしに寄り添い、ほっと心をあたためる、
“本当にいいもの”をあなたにお届けします。
日本人は昔から自然の中の”一瞬”を切り取り愛でる繊細な感性を持ち、豊かな感性で美しく名付けてきました。
日本人特有のその感性から生み出された色の数は実に1,000色以上とも言われます。
nuccaの自釉シリーズでは、その中でも厳選した12の伝統色を何度も釉薬の調合と試作を繰り返し再現。
暮らしを彩り、これまでにはなかった奥行きのある色と風合いを生み出しました。
山下陶苑は長崎の伝統工芸、波佐見焼の窯元です。
「私たちにしかできないものづくりと、ものづくりの楽しさを追求することにより、窯業の世界に今までにない価値を創造する」という経営理念の元、活動しています。
山下陶苑は、波佐見焼では数少ない一貫生産ができる窯元です。
生地の成形から焼成、釉薬の配合や絵付けまで、全ての工程を自社で一貫して制作できるため、幅広い製品の展開が可能です。
小ロットからの生産や、オーダーメイド 、特殊なOEMも、柔軟に対応することができます。
一貫生産ができる特徴を活かし、全ての工程にアレンジができることも強みの1つです。釉薬のアレンジや、いっちん技法などの開発力や技術力に長けています。
私たちは若い人たちからも「ここで作りたい、学びたい」と言われる会社になりたいと思っています。
山下陶苑は、ものづくりの一連の流れを体感しながら学ぶことができ、実験的に新しいことにチャレンジできる絶好の場でもあります。近年は担い手が減少してきていますが、もっと若い人にも「面白い」と思ってもらえるような挑戦を私たち自身が発信し、窯業の世界に新しい価値を生み出していくような人材を育成していくことも、山下陶苑の目標です。